ご飯を炊く時に洗うのが面倒くさく感じてあまりご飯を炊かないっていう日が続いたので無洗米がどんなもんなのかを試してみることにしました。

洗わないで大丈夫なのか?や安全性についてとか味とか(過度においしさは求めていないですができればおいしい方が良いです。)普通のおいしさのものならば、これから先も無洗米にしようという事で、という感じです。

スポンサーリンク

味はおいしいのか?

購入する無洗米の種類によって全然変わってくる事だと思いますが、個人的には味は問題ありませんでした。

初めて炊いた時は食感の面では少しパサパサしていましたが、同封されていた「おいしい炊き方」の紙の通りにしたら改善しました。

少し多めに水を入れる

購入した無洗米の箱の中に「おいしいお米の炊き方」みたいな紙が同封されていて、その紙に少し多めに水を入れて炊くと美味しく炊けると書かれていたので試してみました。

少し多めに入れるというのがちょっと分からなかったのでメモリより1、2mmぐらい多めの水の量で最初やってみたのですが、それだと少しパサパサした感じがしました。

なので次からは5mm程度水の量を増やしてから炊くようにしたら少しモチモチ感が出てきて個人的には充分な美味しさになりました。

水に浸す時間を作りました

また、無洗米でない普通のお米の時はお米を研いだ後、「水に浸す時間を作ってから炊飯器のスイッチを入れる」というのはしていませんでしたが、無洗米にしてからは30分~1時間くらい浸してから炊飯器のスイッチを入れるようにしました。

また、意識して予約機能をよく使う様にもしました。炊くまでに時間があれば水に浸っている時間ができるので。

上記の様な事はありましたが、無洗米の味の感想としては味や食感は全然問題ないレベルでした。個人的には。

普通のお米と同じように無洗米にも有名どころ等がありますので、そういった意味での味の違いはあるとは思いますがそれは普通のお米でもある部分なので無洗米だからどうこうっていう事ではなかったです。

無洗米の安全性についての調べごとの結果

無洗米を購入するにあたって、素人考えですが、洗わないでそのまま食べたり送られてきたままの状態でそのまま炊き上げるというのは大丈夫なのかなぁ?安全性はどうなのかな?っていう疑問があったので購入前に調べてみました。

「ファミレスとか飲食店で広く普及し、普通に使われている。」との事

結論としては安全性に問題ないんだなって感じたので無洗米を購入したのですが、その際に、より安心できたのは「無洗米は、ファミレスとか飲食店で広く普及し、普通に使われている。」っていう事です。

第5号 無洗米の市場規模は約1550億円に 無洗米利用炊き込み御飯のレシピ(2002年2月9日、第5号、発行:全国無洗米協会)より引用

無洗米の大きな販売の伸びは、一般家庭用の他に外食産業など業務用に支えられています。外食産業にとっては排水の規制がどんどん厳しくなっています。そうした中で、とがなくてよい無洗米は排水を考えなくてよい商品です。

その上、水道代や人件費などを加えますと、一般の精米に比べて、むしろコストが少なくてすみ、ある大手弁当チェ-ンでは無洗米に切り替えて、年間で5億円のコストダウンになったと説明しています。こうなれば、外食産業は無洗米の導入を急ぐのは当然です。

お弁当チェ-ンやレストラン、回転寿司チェ-ン、ホテル、病院などで無洗米の導入が進み、特に大阪の外食産業では、40%近くの業者が無洗米を利用しています。また、学校給食でも無洗米の採用が進み、大 阪市の小学校100校で去年の秋から無洗米が学校給食に導入されました。

もちろん、無洗米ではないお店も普通にたくさんあるとは思いますが、今まで食べた事のあるファミレスや飲食店で無洗米を使っていそうだなって思うところはたくさんあり、普通に今まで食べてたのかって事が分かり、無洗米だからどうこうっていう心配はなくなりました。

確かに、業者さんやファミレスは洗う手間が省けて味に問題ないなら無洗米使うよな~って思いました。

なので、私的にはこれだけで無洗米の安全性の面での心配はなくなりました。

購入する無洗米の商品ページの検査表や商品になるまでの過程

また、通販で購入する場合なんかは商品ページに安全性についての検査の結果なんかが載ってたり、どの様に作られているのか?とかが別途載っていると思うのでよく分からない不安なんかもなくなると思います。

また、その無洗米を作っている人や会社が分かる場合には、別途ホームページがあったりするので、そこに詳しく作業工程の説明が記載されていたりするので、何の心配もないんだなってわかると思います。

私の場合には会社のHPがあったので見てみたら作業工程とかお米を作っている農家の方の話とかが載っていたので更に安全性の面での不安はなくなりました。

自分の好みに合った無洗米を探しやすくするには?

初めて無洗米を購入する時にどれがおいしいのか全然分からなく、価格帯もそこまで差があるわけではないので探しづらいのですが、ある程度どれが良さそうかってのを見るにはレビューページでCtrl+Fを使います。
(キーボードのCtrlとFを一緒に押すと右上などに検索バーが出てくるのでそこに自分が知りたい単語などを入れるとその文字列がそのページのどこにあるかが分かるようになります。)

例えば、もちもちな食感が好きならば、出てきた検索バーに「もちもち」って入れます。

そうするとそのページ内に「もちもち」って言葉が使われているとその該当部分が分かりやすくなったり、該当部分まで移動できる様になり、購入判断しやすくなります。

冷めてもおいしい無洗米が良いのならば「冷め(ても)」等の言葉を入れてそのお米のレビューページに書かれているかどうかを調べたり、食感的にふわふわなのを試してみたいという場合には「ふわふわ」とか入れたりします。

通販のレビューページには味以外に関するレビューもあったりするので、何かしら自分の好みのお米に関する単語やワードを入れると味に関するレビューだけ読みやすくなり判断しやすくなると思います。

ランキングページなんかでも同じ様にCtrl+Fを使用して、ある程度無洗米の種類を絞ってから個別に選んでいくと探しやすいです。

という事で、レビューページが縦長だったり、どこに味についての記載があるかが探しにくかったりする時にはCtrl+Fを使ってみて下さい。

無洗米は普通のお米と比べておいしさは変わらないのか?

個人的なおいしさの感想は上述しましたが、製法などを考えると、むしろおいしくなるって部分もあるみたいです。

全国無洗米協会、無洗米Q&Aより引用

Q1.とがないから美味しいって本当ですか?
ご飯のおいしさはヌカの取れ具合で決まるものです。古くから「飯炊き名人」と呼ばれる人がいますが、この人は「米とぎ名人」でもあるのです。お米のとぎ加減は一人一人違い、上手にヌカが取れない時にご飯はまずくなってしまいます。また肌ヌカが取りきれないだけでなく、ヌカ分を含むとぎ汁を米が吸収してまずくなったり、凸部分に含まれるうまみ層や栄養分まで洗い流してしまうことがあります。無洗米はお米のうまみ層を損なわず、ヌカをきれいに取り除いているので、美味しいのです。

上記の「全国無洗米協会」のホームページには他にも、無洗米の認証基準(安全面、品質面、環境面)の事や栄養の事とか、無洗米の作り方とか、色々と購入前に知りたい様な事が書かれているので購入検討の際に見ておくと参考になると思います。

無洗米を使用して感じた事

無洗米を使用して感じたのは、何と言ってもお米を炊くっていう作業がめちゃくちゃ楽で、食べたいって思った時にちゃんとお米の用意をする頻度があがったのが大きかったです。

冬はお米を洗う時手が冷たいし、お米を炊飯器にセットするまでがちょっと億劫に感じて、お米じゃなく簡単に食べれる食事にしようってなったりした時が多かったので、その頻度が減ったのが個人的にはかなりのメリットでした。

という事で、個人的な感想ですが、炊く時に気をつける事はあるけれども(水増やしたり、ちょっと時間を置いたり等)、おいしさや安全性に問題はなく、なんと言っても洗う手間が省けてお米を食べたい!って思った時に実際にお米を炊く回数が増やせるのがかなりのメリット、というのが無洗米を使用した感想です。

また、せっかく楽にご飯を炊ける様にしたのに、冷凍するのを忘れちゃうって事が多い場合(私がそうだったのですが)は、先に炊飯器の横にタッパや保存容器を用意してから炊飯器のスイッチを押す様にしてみて下さい。

私は冷凍し忘れがなくなりました。

スポンサーリンク