低反発マットレスと高反発マットレスを使用して感じた違いは、
- 包まれている感じがするか
- ベッドの感覚がするか
- ヘタりの程度の差
でした。
寝心地の違い
低反発マットレスの場合、使い始めた初期の頃の寝心地は個人的にかなり好きでした。
最初は、ちゃんと適度な反発力が保たれているので、寝てる間に沈み込んでも横になってなければちゃんと元の状態に戻ります。
で、次寝る時にも適度に反発してくれるので体全体が包み込まれる感じで寝れます。
これはかなり寝心地は良かったです。
が、ヘタってくると結構辛い部分はありました。低反発マットレスの場合。
反発がないので、いつも圧がかかる部分(腰らへん)はどんどん沈むけど、腰より上はまだ少し反発で、高さの差が出てきちゃうとかできつくなります。
結構疲れます。
これは、「ヘタったら即買い替え」ってできていれば問題は出てきませんが、私はヘタってもある程度は使っていたので上記の様な事が出ちゃってました。
ヘタりの限度(上限?)が、私が使用していた低反発の場合は床付きレベルにまで進んじゃう状態だったので。
高反発の場合は、私は高反発マットレスは柔らかめのスプリングベッドで寝る感覚と似てるって思いました。
もちろん買う商品によって違うと思いますが。
私はアイリスオーヤマのエアリーマットレスを購入(レビュー記事)しました。
一人暮らしを始める前はベッドで寝ていたので、初めて使った時に寝心地で驚き自体は出なかったですが、普通に寝やすいとは思いました。
スプリングベッドの寝心地が好きな方は高反発は良いと思います。
また、半年程度使用していますが、腰の負担は高反発にしてからはなくなりました。
ヘタっても床付きまではいかないレベル(というよりマットレスの半分程度)で止まっているので、高さに差が出ず負担が少ないのだと思います。
このヘタりの程度の違い(上限の差)は私的には結構大きかったです。
エアリーマットレス(高反発)はこちら(アイリスプラザ)
マットレス寿命の違い
ヘタり始めるまでという意味でのマットレス寿命は低反発でも高反発でもそんな変わらないという感想です。
高反発マットレスもヘタるっちゃヘタリます。
ただ、上述しました様に、低反発は一度ヘタったらどんどんヘタっていきましたが、高反発はヘタった後に床付きまで行く感じは今の所ないです。
私が使用してた低反発の物は4年で3個の買い替えました。
(と言っても、めちゃくちゃヘタっても買い替えが面倒で長い事使用していた状態での期間ですが。)
どちらかと言えば低反発の方が消耗品な感じが強いかな?っていう感想です。
また、どちらにするとしても、寿命という面では三つ折りタイプで真ん中が入れ替えられるマットレスがおすすめです。
買い替えの期間が伸ばせるので。
どっちにするかの結論(主観)
なので、完全に主観ですが、
- 最初の寝心地をかなり重視している
- 包まれている感覚が欲しい
という場合は、低反発がおすすめで、
- 柔らかめのスプリングベッドの寝心地が好き
- 買え替え頻度をより少なくしたい
という場合は高反発がおすすめです。
私は寝心地自体は低反発マットレスの最初の頃のがかなり好きですが、
- スプリングベッドの感じも好き
- &腰の負担が軽減できた
ので、買い替え頻度の差分で、次もマットレスにする場合には三つ折りの高反発マットレスにします。
三つ折り高反発のエアリーマットレス一覧はこちら(アイリスプラザ)
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