時計のベルト(バンド)を選ぶ時に通販の商品ページのmmはどっちの幅の事を言っているのか、どこの幅の事なのか迷ったのですが、これは時計のバンドを外した所の幅の事でした。

この幅↓の事です。

腕時計のバンドを選ぶ時に確認する幅(ラグ幅)

ベルトが固定されている部分の幅の事なので、ベルトがついている状態でも測れます。

「ラグ幅」って名前らしいです。

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定規で測るのでOK

ベルトの商品ページの○○mm(18mmとか20mmとか)は、時計のバンドを固定する部分の幅(ラグ幅)の事を言っています。

なので定規で時計の「コの字型」の内側の幅を測ってその長さのバンドを買えばOKでした。

時計のラグ幅を定規で測っている所

ベルトがついている状態でもベルトの上から測れます。

私がベルト交換をした時計(写真の時計)で言えば、「ラグ幅」は20mmなので、20mmのバンドやベルトを購入する事になります。

商品ページでは、「時計側○○mm」等と記載されている部分を合わせます。

逆側は「尾錠」って名前みたいです。(E字型の留め具)
「美錠」って記載されている時もあります。

時計に固定されている側は太くて、尾錠に近づくにつれ段々細くなるっていうバンド(ベルト)もあるので、「ラグ幅20mm、尾錠幅16mm」みたいな商品も販売されています。

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ちょい大きくてもOKな場合もあるみたい。

革ベルトの場合、ラグ幅より1mm大きい物でも使えるってレビューに記載している人もいました。

気に入ったベルトのサイズがそれしかないならばそれでもOKかも知れないです。1ミリとかの差ならば。

ただ基本的にはラグ幅とおんなじ幅のベルトを購入する事になります。

ラグ幅より小さい物ならば、取り付ける事はできます。
(が、この場合はベルトが左右にゆらゆらする事になります。固定部にちょい空間ができるので。)

また、時計のバンドは、物にもよりますが割と値段がする物もあるので、好みのがあっても手が出しにくい事があると思います。

本体の値段と比較して微妙・・・みたいな。

その場合には、着けてない時計が溜まっているならば買取やってる店舗や買取サイトで買い取ってもらいその買取額をバンドの購入費用に充てるのもアリです。

もしくは、そのまま新しい時計買っちゃう、とか。

着けてない時計は「ずっとしまってるだけ」みたいな状態になってる事があるので。

「買取額を何より重視」する場合は実店舗で、「何より手間のなさ」を求めている場合にはネット買取がおすすめです。

Dバックルをつける場合には尾錠側の○○mmを購入する。

Dバックル(革ベルトをステンレスの様にワンタッチでつけれる様にする商品)とか、尾錠の色を変えたい時とかには、ベルトの尾錠側の幅を確認して購入します。

さっきの例(ラグ幅20mm、尾錠幅16mm)で言うならば、Dバックルは16mmを購入します。

尾錠側の幅もベルトの商品ページに記載があります。

「Dバックルって何?」という場合はこちらの記事を参照下さい。

革ベルトの時計の開け閉めが面倒な時はワンタッチでつけれるDバックルを使う

ベルト長くないかな?っていう時

革ベルトの場合、長くてゆるいんじゃないか?って思って購入時に迷う事があるかも知れませんが、その場合には店にベルトの穴開きの要望を出せば開けて届けてくれるショップもあります。

ネット通販でも。

ショップの「よくある質問」に載ってたりするので確認してみて下さい。

全てのショップでできるわけではないので、不明な場合には問い合わせた上で購入した方が良いと思います。

どうしても欲しいベルトが穴開きをやっていないショップにしかないって場合も、近くの時計店に持っていけば、基本的には有料で穴あけしてくれます。

どこで穴を開けてもらうとしても、デフォルトの穴の形とは違くなるっていう事はあります。
(デフォルトの穴の形は四角型だけども丸型にしか開けられない、等)

ステンレスに交換する場合もコマ詰めしてもらえるかショップページの問い合わせなどで確認して下さい。

(コマ詰めは時計バンドによっては工具がついていて、自分で簡単に出来る様になっているものもあります。)

この際、「腕周り」の長さを伝える必要があります。

腕周りの測り方

「腕周り」は柔らかいメジャーでくるぶし部分と手の甲の間の長さ(径)を測ります。メジャーを巻きつけて。

メジャーは百均とかで売っています。(縫製や手芸関係のコーナーなど。)

もしくは、何でも良いのでヒモ状の物を手首に巻きつけて、どこまで来たか確認しておき、その後定規とか普通のメジャー等でヒモを測って確認して下さい。

基本は骨より前(手の甲側)だと思いますが、人によって骨より後で付けたい事があると思うので、その場合はそっちの腕周りの長さを伝えた方が良いかもです。

が、どっちにしてもぴったりでの調節ではなく、腕周りの長さを伝えたら、ちょい開きぐらいの径で調節してくれます。

実店舗でも(購入した店でなくとも)、有料でバンドの長さ調節はしてもらえます。

購入店舗は無料の事が多いです。

また、こういうのはすぐ忘れたり、メジャーがどっかいっちゃったってなる場合があるので、メモっといたり、商品レビューを書くときに自分の腕周りの長さを書いとくと、次いつ来るか分からないですが、後々バンドやベルトを購入する時にすぐ確認できる&その長さをお店に伝えた場合に実際にゆるさがどうだったか比較できる、のでおすすめです。

それでも長さが気になるって場合

それでも長さが気になる場合は(革ベルトを選ぶ場合)、私の場合は腕周りの長さ-(時計側のベルトの一番径が小さくなる穴までの長さ+尾錠がついている側のベルトの長さ+文字盤の縦の長さ)を測ったら不安が解消できました。

これがある程度プラスならば緩くないです。

一番小さい時計の輪<腕周り、なので。

一番小さい穴までの長さは、画像を見ながら穴がバンドの半分ぐらいまで来てるかな?程度の確認でしたが。(正確には測れてはいません。)

尾錠がついているベルトの長さは、購入するベルトの商品ページに記載があると思います。

文字盤の長さは定規で測れば確認できます。

実際には文字盤が直線で、ベルトを「バネ棒」(ベルトを時計に固定するつっかえ棒みたいな鉄の棒)につけると、手とベルトの間にちょい空間が出来るので、0とかちょいプラスぐらいだとギリでゆるいかもです。

あと、長さに関しては、Dバックルを付ける場合は少し長くなるのでそれも加味しておいて下さい。
(Dバックルの尾錠からパチッと留める所ぐらいまでの長さ分伸びます。)

時計ベルトの選び方のまとめ

という事で、時計のベルトを選ぶ時には、

  • ラグ幅を確認する(時計にベルトがついている部分の幅を定規で測る。)
  • Dバックルをつける場合は尾錠側の幅の物を選ぶ。
  • 長さを調節してもらえる所なのかを確認する。
  • メジャーで測って腕周りの長さを伝える。
  • 商品ページの○○mmは「ラグ幅」と同じ物を選ぶ。

という事になります。

時計バンドの交換作業も難しくなかったです。

買いたいバンドが高いとか、特殊過ぎて交換できない時計だったって場合は、買取やってる実店舗に持って行ったり、買取サイトでの「使ってない時計」の買取も検討してみて下さい。

査定額を重視なら実店舗で、楽さを求めているならネット買取がおすすめです。

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