無線ヘッドフォン

マンション住まいで夜中にテレビを見ている時に、音量で迷惑かけちゃっていないか気になっちゃうからかなり音量下げてたり、音量下げ過ぎるとあんまり楽しめないから悩むって場合には無線のヘッドフォンを購入すると解決できます。

私の場合は、家に帰ってきてテレビを見ようと思っても、マンション住まいで、夜遅くの騒音で迷惑になってないかな?って心配になって結構音量を下げて見る様にしていました。

けど、音が小さいとあまりテレビが楽しめなかったりします。

録画していた番組を見る事が多いのですが、音量が小さいと聞き取りづらい所が出てきて、リモコンで巻き戻して聞き直す事になるので、いまいち楽しめないって時が結構ありました。

休日でも深夜って呼べる時間にまでなってしまうと、騒音の問題が更に気になってくるので、更に音量小さくしないと映画やテレビが見れないって状態になっていました。

で、どうにかならないかなって思っていたのですが、上記の様な事はワイヤレスヘッドフォンを購入してほぼ解消する事ができました。

ほぼ、と書いたのは、ワイヤレスヘッドフォンを使用していても笑い声はやっぱり気をつけないといけない部分は残っているためです。

私の様にマンション住まいでも夜中にテレビを気兼ねなく見れる様にしたいって場合には無線のヘッドフォンを購入すると解決できると思います。

ただ、無線のヘッドフォンは普通のイヤホンの値段と比較すると少し高いと感じるかも知れないって部分はあります。
(私が購入したのは購入当時1万6千円の物でプラスで充電池関係に4千円、合計で2万円程度かかりました。)

使い始めて一年半くらい経ちましたが、個人的にはめちゃくちゃ買って良かったって感じてる商品です。

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無線ヘッドフォンとは?

無線ヘッドフォンは、名前のまんまなのですが、コード(線)がない(繋がっていない)ヘッドフォンです。

聞きたい音や音楽が流れている物のイヤホンジャックに付属の商品(トランスミッターと呼ばれる、音をヘッドフォンへ飛ばす部分)を挿すと、電波が届く範囲ならば、どこにいてもヘッドフォンから音を聞くことができます。

テレビやPCスピーカー、スマホ等のイヤホンジャックがついている物ならばどれでも普通のイヤホンやヘッドフォンの様に使えます。

イメージ的にはこんな感じです。

無線ヘッドフォンと普通のイヤホン

無線ヘッドフォン側の黒い丸い部分(トランスミッター)に繋がっているコードを聞きたい機器のイヤホンジャックに繋げて使用します。

普通のイヤホンをスマホにつなげるとこうですが、

スマホにイヤホン繋げた写真

無線ヘッドフォンを使用する時には、トランスミッターをイヤホンと同じ様に繋げて使います。

無線ヘッドフォンのトランスミッターをスマホに繋げた写真

テレビやPCモニターで使いたい場合も同様にイヤホンジャックに挿して繋げます。

PCモニターのイヤホンジャック部分

PCスピーカーも同様にイヤホンジャックに挿せば、PCで流している動画や音楽の音を無線ヘッドフォンで聞く事ができます。

PCスピーカーにトランスミッターのコードを挿した写真

また、普通のイヤホンと同様に、一度つけて固定というわけではなく、聞きたい機器につけかえて使用する事ができます。

トランスミッターも重くないので、付け替えも楽です。

という事で、まとめると、イヤホンみたいな感じで使用できます、って事になります。

いくらぐらい?

値段は結構幅があります。

1万円弱くらいから高めのだと5万円とかがあります。

私の場合は、購入当時1万6千円程度の物を購入しました。

また、物によりますが、私が購入したヘッドフォンは電池(単3×2本・単4×2本)が必要なので、急速充電と充電池合わせて、4000円程度で、合計2万円程度かかりました。

※値段は変わっている可能性があります。

無線ヘッドフォンの良いと思った所と嬉しい誤算

無線ヘッドフォンを使用してみて良いと思った所は以下の様な事です。

夜中に気兼ねなくテレビが見れる

上述しましたが、私が購入した主な動機はこれで、マンション住まいでも夜中に気兼ねなくテレビが見れる様になりました。

家に帰ってきて、テレビを見始めると夜だと周りが静かなので小さい音でも結構響いちゃうんじゃないか?ってのが頭に出てきます。

なので、この「騒音的に迷惑になってないかな?」ってのがなくなった部分と、普通の音量でテレビを見れるし聞ける様になったって部分はかなり買って良かったと思ったポイントでした。

音自体も結構良い

更に音自体が結構良いので、音楽番組や映画が楽しみやすくなりました。
(と言っても目安的には有線のヘッドフォンの1万円くらいの音です。物によると思うので値段では分かりづらいかと思いますが。でも個人的には全然満足出来る音です。)

普通のテレビのスピーカーの音だったら、音は良くなったと感じられる事が多いかと思います。

もちろん、これもどの無線ヘッドフォンを購入するかで変わってくる事とは思いますが。

テレビやPCがラジオになって「ながら作業」が簡単になる

また、無線ヘッドフォンを使用していると、CM中にテレビの前を離れて何かをしていても音は聞こえているので、テレビが始まった事も分かるし、番組が始まっちゃっても声が聞こえてテレビの内容が掴めるので再度すんなり見始められます。

これも無線ヘッドフォンにしてかなり良かったと思った所でした。

洗い物しながらテレビを聞いたり、掃除しながらテレビを聞いたりできて、テレビがラジオ感覚になるので家事などで「ながら作業」ができる様になります。

ニュースとか、そんなに真剣に見ていないドラマとか。

また、壁があっても途切れる事なく聞こえるので、そのままトイレにも行けますし、洗濯物を干している時もラジオ感覚でテレビが見れたりってできます。

関連:TVで見る番組がなくて他のチャンネル探してる?「ながら」でも見るのを想定なら受動で流してくれる物がおすすめで、「しっかり見る」だけ想定ならオンデマンド系がおすすめ

いちいちヘッドフォンを外さなくても何かできる

PC作業中に動画や音楽を聞いていても何か取りに行ったり、トイレに行く時なんかにもヘッドフォンを外さなくて良いのはかなり便利です。

有線の場合には、何かするたびにヘッドフォン外して、席戻ったら再度ヘッドフォン付けてって流れがあったので面倒に感じる事がありましたが、無線ヘッドフォンならば、席を外してちょっと何かしたいって時にもヘッドフォンを頭から外すって作業がないのがかなり便利です。

また、PC作業中に有線ヘッドフォンだとキーボードにヘッドフォンのコードが引っ掛かって打ちづらいって事がかなりありましたが、それがなくなったのも良いと思った部分でした。

何に気をつけて選べば良い?

無線ヘッドフォン、ワイヤレスヘッドフォンを選ぶ時にはレビュー等で以下の様な事を確認して選ぶと満足しやすいかと思います。
(というか、私が重視している所です。)

  • ヘッドフォン部分の重さ(長時間つけていても痛くないなどのレビューの確認)
  • 音が普通以上かどうか(音質がきついとどんだけ快適に使用できても使わなくなるため)
  • 干渉するかどうか(トランスミッターなど、音を飛ばす方式によって他の機器と干渉して満足に聞けない事があるため)
  • 遅延はないか(音が聞こえてきても遅れているのではイライラしてくるので、遅延がないかどうかなどを商品レビューなどで確認して下さい。TVなどで音の遅延が起きていたら全然楽しめません。)
  • 汎用性があるかどうかの確認(色々な機器に簡単に使えるか確認して下さい。固定で使う場合には問題はありませんが、使い始めて気に入ったら他のでも常時使いたくなると思います。これは主にBluetoothなどの通信方式で決まります。)
  • 使い方がシンプルかどうか(使うにあたって面倒に感じるとその他の部分がどんだけ良くても使わなくなるので、一度セットしてしまえばその後は簡単に使えるのかどうかを確認して下さい。)

私が購入した無線ヘッドフォン

私が購入した無線ヘッドフォンはこれです。RS160という商品。

ゼンハイザー 密閉型ワイヤレスヘッドホン RS160


夜中のTVの音量を上げたいけど、迷惑かけたくない場合のまとめ

という事で、マンションやアパートなどの共同住宅で暮らしていて夜中のTVの音量を上げたいけど、迷惑かけたくないって場合には、無線ヘッドフォンを使うと音量気にしなくて良くなり深夜でも気兼ねなくTVが楽しめて上記の様な事は解消できるし、音自体も割りと良くなり音楽番組や映画が楽しみやすくなるのでおすすめです。

また、食器洗いや、洗濯物を干す時などの家事なんかでもドラマやニュースを流しながらの「ながら作業」ができる様になったり、PC作業でも席を外す度にいちいちヘッドフォン外さなくて良くなった、などの部分があったので、家事の時に暇なのも解消したいとか、PC作業の時にいちいち外すのが面倒っというのがある場合には更におすすめできる商品です。

私は「ゼンハイザー」のRS160という商品を使用しています。

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