浄水器の合わせ買いに塩素除去シャワーヘッドが出ていて調べていった所、購入しても良さげだなと思ったので、クリンスイのSK106Wというシャワーヘッドを使用する事にしました。
この記事はSK106Wの使用にあたって出てきた疑問や使用感・維持費用などについて記載しています。
購入検討時に出てきた疑問(塩素が髪や肌にどんな影響があるのかや何を直せば良いのか等々について)は別記事に記載しました。
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浄水シャワーの交換って難しい?
シャワーヘッドの交換はやった事がなかったので、どんな感じでするのか分からなかったのですが、ものすごく簡単でした。
シャワーヘッド部分をただ回すだけでシャワーヘッドがホースからとれます。
その後SK106Wのネジ部分に付属のアダプターをセットして取り付けるだけでした。
取り付け部からの水モレもありませんでした。
アダプターとはこんな感じの物です。
これをホースのネジ部分に合う物を選んでSK106Wに取り付けて使用します。
こんな感じで取り付けます。
また、アダプターを使用せずにそのまま直に取り付けられる場合もあります。これは使用しているシャワーによって違います。
どのホースでも使える?
ほとんどのシャワーホースに取り付け可能との事ですが、一応シャワーヘッドのメーカーを調べて対応しているか確認しておく必要があります。
が、基本は上述したアダプターを使用すればほとんどのシャワーのメーカーに対応できるとの事です。
(アダプターを使えばMYMやKVK、ガスター等のメーカーにも使用できる様になります。)
対応メーカーはこんな感じです。(写真はSK106Wに付属する取扱説明書です。)
TOTO、INAX、KAKUDAI、SANEIなどはアダプターなしでつけられます。
また、これらは通販サイトの商品ページにも記載があるので使用できるのかは確認して下さい。
通販サイトでSK106WとSK106W-GRとで表記が2つあったりで迷う事があると思いますが、どちらも通販サイトの商品ページで調べた所付属アダプタは同じでした。
自分のシャワーのメーカーを確認するには?
自分のシャワーのメーカーはシャワーヘッドに記載があるのでその英字や文字で確認する事ができます。
私の場合は、側面に記載がありました。
こんな感じです。
私はMYMというメーカーのシャワーヘッドでした。
SK106Wの切り替えスイッチやカートリッジ部分の見た目
SK106Wは浄水と原水が切り替えられる様になっています。
髪を洗ったり、肌に水が触れる様な時には浄水側にしてカートリッジを通し、浴槽を洗う時などは原水側にして、カートリッジの寿命を無駄にしない様にして使えます。
台所の浄水器と同じ感じです。
使用時にはカートリッジに使用開始日を記入しておき、塩素除去の効果が切れない期間でカートリッジ交換をする事になります。
カートリッジの取り外し・取り付け自体も簡単で外側の青色のプラスチック部分を回すととれる様になっています。
使用してみて変化は感じられたのか?
髪に関しては、使用した一日目に指通りがある程度良くなったのが感じられました。
今までは、お風呂に入った後、キシキシする事があったのですが、引っ掛かりがかなり減りました。
塩素がたんぱく質を壊し、キューティクル(髪の一番外側)の端が上がっちゃうのが触り心地がキシキシに近づく一因みたいなんですが、それが和らぐだけで結構違うんだとびっくりしました。
物理的な事への影響なので塩素除去は初日から効果が感じやすいのかな?と思いました。
肌に関しては、今までも肌のヒリヒリはそんな意識した事はなかったですが、比較するとお風呂から出た後(シャワーだけの時)の肌を触った時の感じ方は変わった気がします。
肌の質が変わったというわけではなくお風呂を出た後皮膚を触った時のツッパリ感?は和らいだ気はします。そんな感じがする、程度ですが。
もっと続けていけば肌に関しても何かしら変化は出るのかも?という気はします。
プラシーボ効果?的な面があるかもしれませんが。
が、塩素の髪や肌への影響を知ってしまったので、使用する事によって精神衛生的には良かったとは思っているのと、自己満が髪質を良くする的な部分はあると思うので私は購入して満足できました。
使い心地(形状・水量・触り心地)についての感想
好みはあると思いますが、個人的にSK106Wはかなり持ちやすいのが一番気に入りました。
塩素除去どうこうよりも、これが一番好きになりました。
また、浄水すると水の勢いが気になる事があると思いますが、勢いも問題なかったです。何も意識する事なく今までと同じ様に使えています。
触り心地はツルツルしたプラスチックです。
RS160(無線ヘッドフォン)の記事に書きましたが、私はサラサラしたプラスチックの触り心地が苦手なので、触り心地も問題なくて良かったです。
青色の部分もツルツルのプラスチックで切り替えスイッチ部分やアダプターもツルツルのプラスチックです。
(サラサラした部分はありません。)
が、青色のカートリッジのふたの部分の上部(ネジ側)1cm程度はザラザラした感触です。
どのくらいでカートリッジ交換になるのか?
カートリッジ1つは、日に60リットルの使用で約2ヶ月もつ様です。(カートリッジは最初2つ入っています。一つのカートリッジで約4000l保つ様です。)
SK106W-GRの水量(ろ過流量)は8l/分なので、一日7.5分シャワーを使うと上記の「日に60リットル」=「2ヶ月もつペース」で使用できます。
7.5分って結構短い気がしますが、私の場合は大体こんぐらい、もしくはちょっとオーバーくらいで収まりました。
(7.5分は出しっ放しでの時間なので、シャンプーやコンディショナー流して、止めて、体洗って流して、止めて、等の使用なら大体こんぐらいで収まると思います。)
ただ、夏場は浴槽に入らず、シャワーだけの事があるので、その時は長い事もあるので、夏場は少し早めのカートリッジ交換になると思います。
(きちんと効果を維持したまま使いたい場合。)
また、カーリッジは外から状態が見えるので、汚れてきたらそろそろ交換、の様に目安が分かる様にもなってます。
(上述しましたが、カートリッジ使用開始日は記入できる様になっています。ふた内部なので水は入らない場所に書けます。)
追記:新品と使用後のカートリッジの色の比較
以下は、カートリッジを交換した時の色の比較です。ただ、これはカートリッジを交換するのを忘れててずっと使ってた物なので、結構変わり方が激しい状態の物です。(左が新品のカートリッジで右が使用後です。)
ちゃんと何かしらが取れてるって分かって安心しました。塩素なんでしょうけども。
あと、ちゃんと正規の間隔でカートリッジ交換しよって思いました。使用中は青のカバーで包まれてるので感じなかったのですが、生で見たら「こんな色になってたんだ~!・・・。」って思ったので。汚いです。
維持費用はどのくらいかかるのか?
SK106W-GR(5,200円弱)の場合、交換カートリッジはSKC205W(カートリッジ2個入り)で1600円程度です。
平均的な使い方だとカートリッジ一つで2ヶ月保つので、四ヶ月で1600円程度、月々400円程度維持費用がかかります。
シャワーヘッド自体は丈夫な感じ(というか普通の強度がありそう、というかもちろんあると思います)なので、長い事使用できると思います。以前のMYMのもかなり長い事使用できていたのでそのくらいは保つと思います。
SY102-IV(切り替えなしタイプのシャワーヘッド約3,000円)の場合、交換カートリッジはSYC202W(カートリッジ2個入り)で1,800円程度でした。
※値段は私が購入を検討していた当時の物です。
三菱レイヨン・クリンスイ 浄水シャワー SK106W-GR
SK106W-GRの感想まとめ
塩素によるたんぱく質(髪)の損傷は、キシキシとかパサつきとかに影響してきます。
なので、お風呂上がりに髪がキシキシする感じがある方は購入してみると一回目から指通りの違いがある程度感じられるんじゃないかな?と思います。
また、肌がヒリヒリしやすい場合なども塩素除去されているシャワーなら痛みは軽減すると思います。
私は、維持費用もそんなにかからず、効果が一日目からある程度感じられたの購入して良かったと感じました。
あと、髪質関係ないですが、SK106Wはかなり持ちやすいのがすごく気に入りました。
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