混合水栓の上面施工用アダプターの上側

自分の家の混合水栓がナット式なのか、台座式なのかを確認するには、シンクの下から覗いて裏側を見ると判断する事ができます。

ナット式の場合

ナット式の場合、シンク下に潜って裏側から水栓の根元部分(上側)を見るとこんな感じの六角ナット(右側)で固定されています。

混合水栓を固定する六角ナット

左側にあるのはワッシャー的な物です。

木材に固定するのでゴム挟んでワッシャーで緩まない様になってました。

これを外すには専用工具が必要で水栓交換は台座の場合よりは大変です。

ナット自体が大きいのと、水道の配管があったり、シンクの形的に普通のレンチが入らないため専用の工具を使用して外す事になります。

水栓交換で必要になった工具や使用する事になった物

六角ナットの直径(?)は36mmでした。

六角ナットの直径36mm

関連:⇒六角ナットで銅管タイプの混合水栓の取り外し方法

ちなみに、ナット式だった場合は、専用工具が必要で購入費用がかかるのと、使用期間によっては他の部分のナットの固着がすごい場合があるので、水栓の取り外しや交換は業者さんに電話して頼んだ方が良い事もあります。

業者さんとしては「水の救急サポートセンター↓」さん等があります。

水の救急サポートセンター

台座式の場合

もし自分の家の混合水栓が既に台座式になっている場合には、シンクの裏側から見るとこんな感じの金具が使用されています。

台座式の混合水栓を固定する金具

正式名称は「上面施工用アダプター」っていうみたいです。

実際には、この金具の間を混合水栓のホースが通っていて、上の木材に金色部分がピタッとくっついていると思います。
(写真は取り付ける時にシンクの穴に「上面施工用アダプター」を通し終わった所なので、ブラ~ンってなってます。)

この記事の冒頭で載せた写真(「どっち?」の写真)はシンクの上から見た時の「上面施工用アダプター」=台座式、です。

六角ナットで固定されているタイプの場合は、こういった物はなく、シンクの穴に直で混合水栓が挿し込まれています。

これで固定されているならば、水栓交換は簡単なタイプで自分でやるのも簡単に感じると思います。
(止水栓のロック部分を外して台座のネジを緩めるだけで交換出来るので。)

まとめ&その他の判断方法

ということで初めて水栓交換をする場合はナット式か台座式か判断できない事があると思いますが、シンク下から裏側を見れば初めてでも判断出来ると思います。

私も今回初めて自分で水栓交換をしたので最初はどっちのタイプを使用しているのか分かりませんでした。

また、その他にナット式か台座式かを判断する方法としては給湯・給水部分が、銅管なのか(六角ナットで固定)、銀色のホースなのか(台座式)でも判断基準にはなると思います。

銅管は止水栓へ固定されている部分がこんな感じの物で、

給湯・給水部分が銅管の混合水栓

ホースの場合はこんな感じの物です。

給湯・給水部分が銀色のホースの混合水栓

これらは、シンク下を見ればすぐ目に入ると思います。

他にはシンクの上から水栓が固定されている部分を見て、台座でネジ止めされているのかを見ることでも判断出来ると思います。

ネジ止めされているなら台座式で、特に何もない場合には六角ナットで固定の可能性が高いと思います。

が、初めてだと確信が持てないと思うので、シンク下に潜って固定されている部分を裏から見て、ナットで固定されているタイプの混合水栓なのか、台座式なのかを確認するほうが間違いがないと思います。

上述した様に、ナットで固定されているタイプだった場合には、専用工具代がかかる&取り外しがきつい事がある、ので、電話して業者さんにやってもらう方が楽は楽です。

上述した「水の救急サポートセンター」さんは出張無料で見積もりも無料な所です。

水の救急サポートセンター

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